おせちの重箱の捨て方、もう迷わない!2ステップで分かる分別方法

おせちの重箱の捨て方、もう迷わない!2ステップで分かる分別方法

お正月の後片付け、お疲れ様です。最後に残った立派なおせちの重箱、「これって何ゴミ…?」と毎年迷っていませんか?

ご安心ください。その重箱の捨て方は、お住まいの地域によって「燃えるごみ」か「プラスチックごみ」に分かれますが、たった2つのステップで誰でも正しい答えが分かります。

この記事では、ややこしいルールは後回しにして、あなたの街の正しい捨て方を最短で見つける方法をご案内します。この記事を読めば、材質の見分け方から、具体的な調べ方まで、重箱の処分に関する全ての疑問が解決します。


なぜ分かりにくいの?重箱の捨て方が自治体によって違う理由

そもそも、なぜおせちの重箱の捨て方は、こんなに分かりにくいのでしょうか。その理由はとてもシンプルで、ごみを燃やす焼却炉の性能やリサイクル設備が、各自治体によって違うからです。

高性能な焼却炉を持つ自治体では、プラスチック製の重箱を「燃えるごみ」として扱えます。一方で、リサイクルに力を入れている自治体では「プラスチック製容器包装」として分別収集します。

このように、ごみの分別ルールを決定するのは国ではなく、それぞれの自治体であるため、全国でルールが統一されていないのです。「以前住んでいた場所では『燃えるごみ』だったのに、引っ越したら『プラスチックごみ』に変わって、回収されずに困った」という声を聞いたことがあります。だからこそ、次に紹介する方法で「あなたの街のルール」を確認することが一番の近道になるのです。


答えは2ステップで分かる!あなたの街の正しい捨て方・確認法

それでは、ここからが本題です。お手元の重箱の正しい捨て方は、以下の2ステップで誰でも簡単に見つけられます。

ステップ1:重箱の裏にある「マーク」を確認する

まず、おせちの重箱を裏返して、リサイクルマークがないか探してみてください。多くの場合、底の隅に印字されています。

  • 「プラ」というマークがあれば、その重箱は「プラスチック製容器包装」であることを示しています。
  • 「紙」というマークがあれば、その重箱は「紙製容器包装」です。

このマークの確認が、正しい分別への第一歩です。

ステップ2:「自治体名 + 〇〇 ごみ」で検索する

次に、スマートフォンの検索画面を開き、「(お住まいの市区町村名) + (ステップ1で確認した材質) ごみ」と入力して検索します。

  • (検索例) 「プラ」マークがあった場合 → 「世田谷区 プラスチック ごみ」
  • (検索例) 「紙」マークがあった場合 → 「札幌市 紙 ごみ」

この方法で検索すれば、ほぼ確実に自治体の公式ウェブサイトが一番上に表示され、あなたの街の正しい分別ルール(燃えるごみなのか、資源ごみなのか)が分かります。


【材質別】プラスチック・紙・木製重箱の基本的な分け方

ステップ2の方法が最も確実ですが、参考までに材質ごとの一般的な分け方と注意点をご紹介します。

おせち重箱 材質別・捨て方早見表
材質見分けるポイント一般的なゴミ区分(※要自治体確認)
プラスチック製重箱の底に「プラ」マークがある。「燃えるごみ」または「プラスチック製容器包装」。自治体による違いが最も大きい。
紙製重箱の底に「紙」マークがある。軽い。「燃えるごみ」または「資源ごみ(古紙)」。汚れがひどい場合は燃えるごみへ。
木製・漆器マークがなく、木でできている。「燃えるごみ」が一般的。ただし、サイズが大きい場合は粗大ごみになる可能性も。

ワンポイントアドバイス!

どの材質の重箱であっても、捨てる前には必ず中をさっと水洗いしてください。

なぜなら、食べ物の残りカスや油汚れが付いたままだと、リサイクルに適さない「汚れた容器」と見なされ、せっかく分別しても結局焼却処分になってしまうからです。また、臭いの原因にもなります。後片付けの最後に、食器と同じように軽く洗うひと手間が、正しいリサイクルと気持ちのよい処分に繋がります。


捨てる前のQ&A

最後に、捨てる前によくある細かい疑問にお答えします。


Q1.きれいに洗う必要はありますか?

A. はい、軽くで良いので洗ってください。特に「プラスチック製容器包装」や「資源ごみ」として出す場合は、汚れを落とすことがルールになっています。洗剤でピカピカにする必要はなく、水でさっとすすぐ程度で大丈夫です。


Q2.何もマークがない重箱はどうすればいいですか?

A. 木製や、昔ながらのしっかりとしたプラスチック製(漆器など)の可能性があります。この場合は、多くの自治体で「燃えるごみ」として扱われます。ただし、一辺の長さが30cmを超えるような大きな重箱は「粗大ごみ」になる場合もあるため、迷ったら自治体に問い合わせるのが確実です。


Q3.捨てるのはもったいない…何か使い道はありますか?

A. 「もったいない」と感じるお気持ち、よく分かります。運動会やピクニックで再利用する方もいらっしゃいます。ただし、「何かに使えるかも」と1年間保管したものの、結局一度も使わずに収納スペースを圧迫してしまうケースが非常に多いです。もし1年間使わなかった場合は、思い切って処分することをおすすめします。


まとめ:賢い工夫で、お正月を心から楽しもう!

おせちの重箱の捨て方に迷ったら、①マークを確認、②自治体名で検索、この2ステップを思い出してください。

この方法さえ知っていれば、もう年末年始の片付けで迷うことはありません。さあ、最後の片付けを終わらせて、スッキリした気持ちで新しい一年を始めましょう!

まずは、お手元の重箱を裏返して、リサイクルマークがあるかどうかを確認することから始めてみましょう!


[参考文献リスト]