梅雨のエアコン除湿はつけっぱなしが正解!電気代が安くて快適な黄金設定

梅雨のエアコン除湿はつけっぱなしが正解!電気代が安くて快適な黄金設定

梅雨に入り、部屋干しの洗濯物が乾かず、部屋中がジメジメ…。夜中、3歳のお子さんが寝苦しそうに何度も起きる姿を見て、「エアコンの除湿を朝までつけっぱなしにしてあげたい」と思っていませんか?

でも、連日のように報道される電気代高騰のニュースを見ると、「つけっぱなしにしたら、来月の電気代の請求がいくらになるんだろう…」と怖くて、ついリモコンを置く手を止めてしまいますよね。

特に小さなお子さんがいるご家庭では、同様の悩みを抱える方が少なくありません。

でも、安心してください。難しい専門用語の仕組みを全て理解する必要はありません。しかし、電気代に直結する“たった1つのポイント”を知り、空調メーカーも推奨する「3つのリモコン操作」を実践するだけで、電気代を最小限に抑えつつ、お子さんが朝までぐっすり眠れる方法があるんです。

この記事では、今夜からすぐに試せる「エアコン除湿の黄金設定」を分かりやすく解説します。


なぜエアコンの除湿つけっぱなしは電気代が高い?梅雨の疑問を解説

「エアコンの除湿をつけっぱなしにすると電気代が高くなるって本当?」

不安になってネットで検索してみても、出てくるのは「弱冷房除湿」や「再熱除湿」といった言葉ばかり。「結局、うちのエアコンはどう設定すればいいの?」と、調べること自体に疲れてしまいませんか?

電気代が高騰している今、家計を預かるママが「つけっぱなし」に恐怖を感じるのは当然のことです。実は、電気代が高くなるかどうかは、ご自宅のエアコンに搭載されている「除湿の種類」と、ちょっとしたリモコンの使い方の違いにあるのです。正しい設定さえ知ってしまえば、電気代の不安からは解放されます。


【結論】梅雨のエアコン除湿「つけっぱなし」の最適解!節約できる黄金設定3つ

結論からお伝えします。梅雨の夜を安く、そして快適に乗り切るための正解は、お使いのエアコンが「弱冷房除湿」の場合「除湿(ドライ)モード」と「設定温度28℃」の組み合わせです。そして風量は必ず「風量自動」に設定してください。『(弱冷房)除湿モード』『設定温度28℃』『風量自動』の3つの組み合わせが、黄金設定の基本となります。

「えっ、28℃じゃ暑くて子供が起きちゃうんじゃない?」と心配になるかもしれません。

しかし、設定温度28℃であっても、除湿によって湿度が50〜60%に下がれば、体感温度が下がるため十分に涼しく感じます。

空調のプロフェッショナルであるダイキン工業株式会社も、梅雨時期の快適な環境について以下のように推奨しています。


人は温度だけでなく湿度にも影響を受け、湿度が下がると体感温度も下がります。快適な環境の目安は、温度28℃、湿度50~60%です。

出典: ダイキン工業株式会社 公式サイトの情報を基に編集

無理に冷房で温度を下げるのではなく、湿度をしっかり取り除くことが、寝冷えを防ぎつつ快適に眠るための最大のコツなのです。

⚠️【最重要】まず「除湿の種類」を確認しましょう!

エアコンの除湿には、主に2つのタイプがあり、電気代が大きく異なります。

  • 弱冷房除湿(推奨): 弱い冷房で湿度を取るため、電気代は安い。少し肌寒く感じることがあります。多くのエアコンの標準的な「除湿」または「ドライ」はこの方式です。
  • 再熱除湿(注意): 湿気を取って冷えた空気を、暖め直してから室内に戻すため、電気代は高くなります。室温が下がらないので梅雨時期には快適ですが、つけっぱなしには注意が必要です。比較的高価格帯のモデルに搭載されています。

【見分け方】: リモコンに「カラッと除湿」「プレミアム除湿」「さらら除湿」など、メーカー独自の名称が付いている場合は、電気代が高くなる再熱除湿方式の可能性が高いです。詳しくは取扱説明書で確認しましょう。


要注意!梅雨のエアコン除湿で電気代が跳ね上がるNGな使い方

黄金設定が分かったところで、絶対に避けてほしい「NGな使い方」を2つお伝えします。良かれと思ってやっている節約術が、実は電気代を跳ね上げているかもしれません。

1つ目は、風量を「微風」や「弱風」にすることです。

電気代を抑えようと風を弱くしがちですが、「風量自動」が最も効率的です。「弱風」のままだと、部屋のすみずみまで快適な状態にするのに時間がかかり、その分エアコンが長く頑張って運転し続けるため、結果的に無駄な電力を消費してしまうのです。「風量自動」なら、エアコン自身が最も効率の良い風の強さを判断してくれます。

2つ目は、エアコンを「こまめに消す」ことです。

保育園の送迎や近所のスーパーへの買い物など、30分以内の外出なら、エアコンはこまめに消すよりも「つけっぱなし」の方が電気代が安くなる場合があります。(※ダイキン工業やパナソニックの実証実験による)エアコンは電源を入れた直後の「立ち上がり」に最も電力を消費するためです。


梅雨のエアコン除湿「つけっぱなし」よくある質問【Q&A】

Q1. うちのエアコン、「再熱除湿」しか付いていないみたい…。どうすれば?

A: その場合は「冷房」を28℃に設定し、風量を「自動」または「弱」で使うのがおすすめです。

「冷房」運転でも、暖かい空気がエアコン内部で冷やされる際に水分が結露するため、除湿効果が得られます。特に近年のエアコンは冷房中の湿度コントロールも優秀なので、十分に快適な環境を作れます。電気代の高い再熱除湿を長時間使うより、冷房を賢く使いましょう。


Q2. 「弱冷房除湿」だと、寒くなりすぎたり、夜中に湿度が戻ったりしませんか?

A: 確かにその可能性がありますが、対処法はあります。

弱冷房除湿は室温も少し下がるため、寒く感じる方は設定温度を28℃より少し上げるか、薄い長袖を着せる・タオルケットをかけるなどで調整しましょう。また、機種によっては設定温度に達すると除湿が止まり、湿度が戻ることがあります。まずは最も節電効果の高いこの設定で試してみて、もし不快に感じるようであれば、前述の「冷房28℃」運転に切り替えてみるのが良いでしょう。


Q3. 除湿機能を使うと、エアコン内部にカビが生えやすいって本当?

A: はい、その傾向はあります。でも「内部クリーン」機能や定期的な掃除で防げます。

除湿運転の後は、エアコン内部が湿りやすくなります。運転停止後に「内部クリーン(送風運転)」機能が自動で働く機種が多いですが、なければ手動で1〜2時間「送風」運転をすると内部を乾燥させ、カビの繁殖を防げます。また、2週間に1回程度フィルターのホコリを掃除機で吸い取るだけで、カビ予防だけでなく節電効果も大きくアップします。


まとめ:梅雨のエアコンは「除湿つけっぱなし」で賢く乗り切ろう

  • まず自宅のエアコンの「除湿の種類」を取扱説明書で確認する
  • 「弱冷房除湿」なら「除湿モード」+「設定温度28℃」+「風量自動」で試す
  • 「再熱除湿」しかない場合や、弱冷房除湿で寒い場合は「冷房28℃」+「風量自動」を検討する
  • 30分以内の短い外出なら「つけっぱなし」の方がお得な場合がある

正しい知識があれば、もう不確かな情報に悩まされる必要はありません。エアコンの賢い機能に任せて、ママは安心して休んでくださいね。

今夜からさっそく、リモコンの設定を見直してみましょう!


参考文献リスト